パフォーマンスの上がり方は人それぞれ

こんにちは!大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です!
ベストパフォーマンスを引き出すためのメンタリティというのは、人それぞれ違うようです。
怒って、パフォーマンスを上げる人
冷静をキープして、パフォーマンスを上げる人
楽しんで、パフォーマンスを上げる人
ほんとそれぞれあるようです。

全米で見せたスティーブンスの淡々としたプレイ

この前の全米オープンも、そんな人間性がよく観察できた試合がありました。
それは、
元女子の王者、アザレンカVS期待の若手、スティーブンス
の一戦でした。
アザレンカは、もともと世界NO1にもなった事がある王者で、出産のため、一時的にテニス界から離れていました。
そして、今回復帰し、3回戦まで勝ち進んできたわけですが、正直今回の一戦は、そんなブランクを感じさせないような、気迫あるパフォーマンスでした。
さすが元NO1という感じでしたね。
しかし、それをはねのけたのが、スティーブンス。
スティーブンスは、現世界ランキング3位の若手の選手なのですが、今回の試合は、非常に冷静に、かつ、静かにプレイをし続け、炎のように攻め込んでくるアザレンカを美しくかわし続けていました
そのプレイ中は、ほんと顔色を一つも変えず、淡々とプレイをしていましたね。
そして見事、勝利しました。

終わった途端、抑え込んでいた感情を爆発

面白かったのがここから。
あれだけ冷静にプレイしていた彼女が、勝ったとたん感情を爆発させて、とても大きなリアクションで、喜びを表現していました。
きっと彼女にとって、感情を抑える事が、ベストパフォーマンスを保つポイントなんでしょうね。
勝利の瞬間、あれだけ感情を爆発させたのですから、よっぽど、感情を抑えてプレイしていた事でしょう。
この試合を見て、
「ほんと人それぞれパフォーマンスの上げ方が違うんだな~」
と思いましたね。
まったく感情の流れが違う二人でしたから。
いや~ほんと人間のメンタルと、パフォーマンスの流れの違いは、奥が深い。
もっと色々な選手を観察して、レベルアップのヒントにしたいものですね☆
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした!

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