結果が欲しいからといって、結果にとらわれないように

こんにちは!
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です!
目先の結果にとらわれぬよう成長して欲しい。
ぼくがコーチングに携わる全ての人に望んでいる事です。
目先の結果というものは、時には、とても魅力的です。
・これに勝てば、これだけランキングが上がる
・ここまで勝ち登れば、周りから賞賛される(家族も含め)
・これに勝てば、これだけの賞金がもらえる
目標を持って行動を起こす事は大切です。
しかし、それが目先の結果であればあるほど、とらわれないように行動する事が大切だとぼくは思っています。

目的を失わないようにビルドアップを

なぜか?
それは、
その人が望む本来の目的からそれてしまう可能性があるから
です。
確かに、ランキングを上げる事も大切ですし、賞賛される事も、賞金をもらう事も大切ですが、その全ては自分のなんのために行っている行動なのでしょう?
この目的を見失わない事が、全ての結果を得られるコツだと、ぼくは思っています。
例えばこの目的を「自身の成長」だとしましょう。
もしこの目的で自分が行動していくのだとしたら、勝ち続け、より強者と戦い、経験する事が大切です。
しかし、
今自分が、試合に出て、同じ結果にしかならず強者と戦えない状況であるならば、
試合に出る数を減らし、練習を見直し、新たにビルドアップしてから、再挑戦する
こういった取り組みが必要になってくるかと思います。

ぼくらコーチも選手が結果にとらわれない手助けをすべきかもしれませんね

しかし、この目的を見失ってしまうと、
「ランキングが下がる」
というに恐怖心に苛まれ、勝てないとわかっていても、出続ける
という選択を行ってしまい、最終的に
「何やってんだろう・・・」
と、自暴自棄になってしまうんじゃないかな~
なんて思います。
もしこれがプロとして行動しているのであるならば、こんな甘い事は言ってられないのかもしれませんが、それでも、やはり目的を見失わない事は大切だと強く思いますね。
そう考えると、ぼくらコーチが、こういった選手の迷走を導いて上げる事が大切なのかもしれませんね。
選手本人は、選手活動をしながら、それを管理する事は難しいのかもしれませんしね。
そんなコーチになれると良いな~。
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした!

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