皆さまが苦手としている相手は?
こんにちは!
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です!
自分が鬼門としている相手。
皆さまはどんなメンタルになり、パフォーマンスになりますか?
そしてそれを、活かす事は出来ていますか?
皆さまの中で、それぞれ、苦手としている選手はいますか?
・自分より格下か同じぐらいだと、「負けられない!」と思って、つい力が入る
・完全な格上にびびり倒し、弱気になる
・知人。手の内がばれている分、攻略が困難。だから焦る。
苦手こそいききっちゃえ
この前試合だったのですが、ペアの子にこんな質問を受けました。
「同じぐらいの相手になると、負けられないと思って、つい力が入るんですよね~そんな時、どうしてます?」
そこでぼくはこう質問しました。
「具体的にどんなメンタリティになって、どんなパフォーマンスになるの?」
今の自分のメンタリティをすぐに戻すのは、難しい。
その状態を認めて、その中で出来る事を考えてみると良いかも?
その子はこう答えました。
「なんか力でねじ伏せろ感がでますね~。なので必死に抑えようとするのですが、つい無理にストレートを抜きにいこうと・・・」
なのでぼくは、こう答えました。
「だったら、もっと行ききろう!もっとぶち抜きに行って、さらにそこからドライブボレー的な。つい力でねじ伏せようとしまうという事は、それぐらい思い切りのある自分が出てきているという証拠。逆にその自分を使って、出来る事を思いっきり挑戦してみよう。それでだめだったら、自分で納得がいくだろうし、逆にうまくいったのなら、メンタリティも安定して、他の発想が出て来ると思うよ?」
感情を抑えるのではなく利用する
試合において、ぼくは、こういう考え方がとても大切じゃないかな~なんて思っています。
不意に出て来る感情って、今の自分にとって必要だから出て来るんだと思うんですよね。
実際、こういった怒りの感情等は、保護人格といって、今の自分を守るために現れます。
ですから、これを逆に押さえ込もうとすると、より自分の人格が崩壊してしまうとも言えます。
なので、無理に抑えようとせず、利用していく形を取っていくと良いと、ぼくは思っています。
皆さまはいかがですか?
無理に抑えようとして、良い方向に進んでいますか?
もしそれで良い方向に進んでるならOKだと思います。
しかし、それで余計悪くなっているなら、一度、利用する形を考えてみましょう。
「今この感情になっている・・・という事は、こんな事が逆に出来るな・・・これって普段の自分では、出来ない事だな」
てな感じで。
そうすれば、そんな自分も嫌いではなくなり、その自分をコントロールできるようになります。
また、1~2ポイントでも良いので、そういうのをやっておくと、相手も、「あれ?この人。こんな事も出来るの!?」
と、相手を迷わせる事も出来ますし、一石二鳥だとぼくは思います。
ぜひ鬼門の相手に対して出て来る、鬼門な自分を、利用できる自分へと変化させてみてくださいね!
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした!
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