試合でラケットが振れない・・・
こんにちは！
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です！
ラケットが振れなくなった時は、ラケットを振る事を忘れる努力から始めてみましょう。
試合が始まって、急にラケットが振れなくなる瞬間、ありませんか？
・出だし！緊張過ぎて、ラケットが振れない！
・相手に圧倒的なショットを打たれた時！ビビる！
・競ったカウント！ミス出来ないと思って体が固まる！
こんな時ほんと困りますよね～。
ラケットを振り切らないと、しっかりスピンもかからないし、フワフワボールしか打てないし・・・
皆さまはどうやって打破していますか？
やらないといけないと思うと、どんどんやれなくなる
ぼくは基本、無理に振り切ろうとする事をやめ、振り切れる時が来ることを待ちます。
実は人は、「やらないといけない」と思えば思うほど、どんどんやれなくなってしまったりします。
なぜか？
やらないといけない＝今の自分は出来ていない
と、確認し続けている事になるからです。
人間は、心の底に考える事を形にします。
つまりこの場合ですと、「やらないといけない」と思い続ける事で、「出来ない自分」を再確認し続けるわけですから、いつまでたっても「出来ないループ」から抜け出す事が出来ません。
またこの状態ですと、「出来ない自分」をしつこく探すようになるので、いつまでたっても、「出来る」というイメージを探しにいけなくなります。
なので、大切な事は、まず「出来る自分」のイメージを思い出す訓練を行い、「出来る自分」を探せる状態にするという事になります。
出来るを貯金する
ではどうすれば、「出来る」というイメージを思い出す事が出来るのか？
それは、今出来る事をやり続ける事です。
振り切れない自分の中で出来る事をやり続ける事で、自分の中で、「出来る」という貯金がどんどんたまって行きます。
そうすれば、「出来る事」を優先的に探せていけるようになり、いつの間にか、振り切る自分を思い出せるようになり、結果また、振り切れるようになります
ですから、
まず今出来る事を繰り返し行い、出来る自分を思い出す癖をつけていく
という事が重要と言えるでしょう。
「振り切れない！」と焦せらないようにしましょうね。
やれることをまずやっていけば、きっといつか、また出来る自分を引き出していけるようになると思うので。
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした！
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