ラリーが続かない・・・

こんにちは！
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です！
以前ジュニアに、
「ラリーを続けろと言われるけど、なかなか続かない！」
と質問を受けたので、
「じゃあ続けようとしなくていいんじゃない？一番自分が入ると思うボールを打てば？」
と言いました。
皆さまは続ける事が苦手ですか？続けようとすると・・・
・スイングが硬くなったり振り切れなくなって、余計入らない
・チャンスボールばかり配球してしまって、打ち込まれてしまう
・真ん中にしかコントロール出来なくなる
そんな風になってしまっていませんか？

脳は否定を理解出来ない

人間の脳は、「否定」を認識する事が出来ません。
つまり、
「続けなさい」
と言われた時に、
「という事は、強く打ってはいけないのか」
と変換してしまっている方は、余計それを意識してしまい、制御が効かなくなってしまいます。
続けなさいというのは、言い換えれば、一番コートに入るボールを打ちましょう
という事です。
テニスは、簡単に言えば、
コートに入れ続ければ勝てるスポーツです。
つまり、
自分が一番コートに入るショットを打ち続ける事が大切と言えます。
ですから、そのショットが、強打であろうがゆっくりであろうが、どちらでも構いません。
逆にゆっくり打ちにいって入らなくなってしまう方は、ゆっくり打たない方が良いと言えます。

自分なりの正解を見つければ良い

実際、ぼくはよくお客様に、
「こんなボール打っちゃダメですよね？」
と言われると、こう質問を返します。
「それってコートに入る自信あります？」
そこで、
「自信ある」
と答えるとGoサインを出して、
「微妙」
と答えると、他の手を一緒に考えるようにしています。
そうすると、コートにボールが収まり、返球率がアップします。
人それぞれ、体のつくり、経験によって、コートに収まるスピードは変わります。
つまり、ラリースピード、球種に正解はありません。
ですから、
「うまく続けられない・・・」
と思う方は、まず自分の打ちやすいペースを考え、それを作る所から始めて行きましょう。
そのコントロールが出来るようになってから、緩めたり、速くしたり、試して見てください。
無理に続けようとせず、まずはコートに収まるペースで☆
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした！

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