どうしてもラケットの真ん中にボールが当たらない・・・
こんばんは!
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です!
以前に似たような記事を書いた事があるのですが、同じような質問を受けましたので、今回は、それを少し違う角度で書いています。
良かったら合わせてお読みください。
前の記事はこちら☆
この前、
「バックハンドがどうしても真ん中に当たらない」
という相談を受けました。
そこで、
「じゃあもっとガシャってください」
と伝えました。
すると、なんと見事に真ん中に当たるようになりました。
魔法がかかったように、どうしても繰り返してしまう事ってありますよね~
・サーブが永遠にネットに突き刺さる!
・何をしても力みが取れない!
・緊張で手が震える!
人間はやっちゃいけないと言われるとやっちゃう?
人間は、
「やっちゃいけない!」
と言われると、ついやってしまう生き物。
そこには根拠があります。
脳には、否定という観念がありません。
そう、脳は否定を認識する事が出来ません。
例えば・・・
「青色のステーキを想像しないでください」
と言われるとどうですか?
きっと今皆さまの頭の中には、青色のステーキが広がっているのでは?
このように脳は、
「○○しないでください」
と言われると余計それを考えてしまい、余計それを意識してしまうようになります。
つまり、
「ガシャらないようにする」
と考えてしまうと、逆にガシャする事を意識してしまい、さらに悪化してしまいます。
この原理を逆手に取る
が、この性質を逆手にとれば、「真ん中に当てないようにする」と意識すると、より真ん中に当たるようになる可能性があると言えます。
ですから、何度も繰り返してしまうような行動は、敢えてそれを行いに行ってみるのが良いかもしれません。
この事から言えることは、
「まず現実を受け止める」
という事が、修正への第一歩と言えます。
「なんでガシャするの!?」
という心理の裏には、「私はガシャするはずがない!?」
という考えが隠されたりしています。
もしかするとこの考えが、皆さまをよりミスへと導いているのかもしれません。
ですから、敢えてもっとミスをしていく事で、まずこの現状を認める事が大切と言えるかもしれませんね。
負のループにはまってしまっている方は、敢えてそのループにもっと飛び込んでみてはいかがでしょう?
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした!
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