大坂選手、錦織選手、ほんとタフ!

こんにちは!
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田です!
大坂選手、錦織選手、共に快勝中ですね!
特に錦織選手は、絶好調な感じでしたね。
1回戦、2回戦あれだけ苦戦していたのに、よくあれだけ戻してきた・・・
この前の試合もしっかり戻して・・・
その辺がやはりトップ選手だと思いますね。
ぼくなら、一度調子が悪くなると、一週間は、ずっと悪いままですね~。
ひどい時は1ケ月・・・笑
どんなメンタリティをしているのか、どんな考え方をしているのか、一度対談してみたいものです。

メンタリティが安定しない時は二次感情を調整する

実際、悪い時のメンタリティは、どのように修正すれば良いのか?
それは、2次感情をどう考えてあげられるか
ここになります。
人間は、自分の生命を守るため、2次感情を使って、自分を調整しています。
2次感情とは、ある感情が上がった時に次に上がってくる感情の事を言います。
例えば、
・寒い→これは風邪をひくぞ
・熱い→これはのぼせるぞ
・痛い→これは走れないぞ
このように、ある感情に対して次の感情で自分の行動に警戒を与える
そんな感情になります。
この2次感情は、確かに自分に警戒を与え、自分を守ってくれるのですが、その人の価値観によっては、おせっかいになってしまい、自分のパフォーマンスを制限してしまったりします。
例えば、完璧主義の方だと・・・
失敗した→(出来ないと自分の存在意義がない)→何で出来ない!?と喝を入れる
こんな風に、失敗に対して、危機感を覚え、「なんで出来ない!?」と二次感情が上がってきて、自分のパフォーマンスに対して追い込んでしまい、余計な力みを生み出し、よりパフォーマンスを悪くしてしまったりします。

上がってくる二次感情はどんなもの?

なので、この上がってくる二次感情がどんなものかを把握して、この二次感情の捉え方を変えてあげると、調子の悪い自分から解き放ってあげられるようになります。
失敗した→(出来ないと自分の存在意義がない)→何で出来ない!?と喝を入れる
これを、
失敗した→失敗した→(出来ないと自分の存在意義がない)→何で出来ない!?と喝を入たいが、敢えて、「こんな自分も人間らしい」と、自分をなだめて上げる
これを繰り返していくと・・・
失敗した→(この自分も自分、それも素敵という価値観に変わる)→敢えてリラックス出来る自分が生まれる
こんな感じですね。
プロの選手がどこまでこのようなワークをしているかわかりませんが、メンタルトレーナーがついているプロ選手は、きっと行っているでしょうね。
このようなメンタルテクニック、もっと普及すれば良いのにな~。
いや、頑張って普及させます!
それでは今日はこの辺で。
大阪一コートを使用しないテニスコーチ、山田でした!

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